人生の目的は、「成長」すること。
人生に意味はない。
若いときはその「意味」を考えてみたこともある。
人生の意味を考える時間がもったいない。
正答がない問いだから。
逆に、どんな答えでもいい。
このことを哲学をするならやってもいいが・・・。
現実の人生においてこの問を真剣に考えることはない。
自分が、その問の解答を創ってもいい。
「楽しむため」など自由に作ればいい。
「目標」はあってもいいが、なくても良い。
ただあったほうが生きやすい。
一つの目標は、ゴールであり、新たなスタートである。
区切りのようなもの。
「成長」の「副産物」に目標達成や成功がある。
成功は、目標達成と同じと思う。
自分が立てた一つの目標を達成できたときが成功。
成長がないところに成功はない。
残念ながら、成長しても成功できるとは限らない。
日々精進することで成長できるが、成功は約束されない。
しかし、成功しなくても大きな問題ではない。
そのこと自体が失敗でもない。
成長することを目的だから。
次に、時間が大切であること。
最高の価値だと思う。
お金より価値がある。
お金はうまくいけば増やすことができる。
(そう上手くいかないが・・・)
だが、時間は増やすことはできない。
寿命の個体差はあるが、人は長生きして100年。
健康で、元気に自分を制御できる時間はそう長くない。
過ぎた時間、過去はもどらない。
常に、今が最も若い時である。
生命は、いつか死ぬ。
星でさえ寿命がある。
生命は、いつ死ぬかわからない。
そして、その生命は一度切り。
だから、時間は生命にとってもっとも価値がある概念なのだ。
ちなみに、物理学では、時間は一定ではないとことが証明されている。
光の速さが一定であるのみ。
今を生きる。生き切る。過去はない。未来はまだ来ない。
ミスや失敗は、気に病まなくていい。
チャレンジした結果だから。
勲章のようなもの。
挑戦者にはつきもの。
挫(くじ)けてならない。
ただ、やってはいけないことは、
ミスや失敗をそのまま放置すること。
せっかくの成長の素を捨てるようなもの。
しっかり、やってしまった失敗の分析をして、原因と対策を講じること。
これをしないと成長がない。
課題や問題を修正すること。
これが成長の素となる。
挑戦を続け、失敗を修正し続けることで成長する。
自分の芯を持つ。軸を持つ。
自分の修正可能な基準を持つ。
他人と比べず、昨日の自分と今の自分と比べる。
成長しているか。
成功やうまくやっている他人と比べて悲観することはない。
参考や奮起するのに利用するだけ。
ネガティブな感情を持たない。
持っている資質や個性が異なるのだからそのときの状況も異なる。
他人の人生は他人のもの、自分の人生は自分のもの。
総合的に勝つ。最終的に勝つ。勝つとは成長すること。
途中の勝ち負けに一喜一憂しない。
平常心でいること。
感情に支配されないで常に冷静でいること。
怒りやぬか喜びは誤った判断のもと。
沈着冷静、中庸あるいは平常心でいることで正しい判断、
論理的な判断が可能となる。
ネガティブな感情をコントロールできるよう精進する。
平素から鍛錬する。
他人の心は制御できない、できるのは自分のみ。
他人の感情も期待もコントロールできない。
他人が自分をどう思うと自分が制御することはできない。
自分が間違っているとき以外、他人のいわれなき言動は気にしない。
自分に対する世間の風評やうわさを気にしない。
ちょっとしたことで、ころころ変わるもの。
実態のない世間や常識に囚われない。
自分ができることに集中する。
社会は刻々と変化していく。
変化に対応できる柔軟性を持つ。
変化の波に乗る。逆らわない。
流行に乗るのとは違う。
本質を判断する。
いい変化にのみ乗る。
論理的に正しい変化に乗る。
形あるモノはいずれ消耗する。
いつか、(価値が)無くなる。
耐用年限がある。
永遠に一定であるものはない。
身一つで生きる。
自分の能力で生きる。
その力を付ける。
日々精進し鍛錬する。
論理的に正しいことをすれば成長できる。
論理的に正しいことだけが楽しいことではない。
ただ、成長の先の楽しみを持つ。
正しくない楽しみは捨てる。
何かを得るためには、何かを失うこともある。
何かを手放すときがある。
躊躇せず判断する。
チャンスは必ず来る。
チャンスが来るのを待つ。
焦ってはいけない。
必ず来る。
待つことで成長できる。
チャンスが来るまで日々精進する。
精進し成長していないとチャンスが来てもつかめない。
新しいことに挑戦しようか迷っているなら、
挑戦すること。
迷っているということは、やってみたいから悩んでいる。
失うものもあろうが、人生は一度きり。
たとえ、上手くいかなかったとしても悔いは残らない。
借金は残っても悔いは残らない(笑) 。
しばらく、打ちのめされてしまい意気消沈しやる気が削がれるだろうが、
そのうち、復活し、むっくり立ち上がり歩きはじめるだろう。
七転び八起き。
その経験や失敗が次に向けての出発の「財産」になる。
命までは取られない。
ぼちぼちいこう。
☆ 参考 YouTube
・今、この瞬間【モチベーションビデオ】