減欲生活

煩悩の塊のおじさんの雑記

~ せっかちで継続が苦手な三日坊主オヤジの道標 ~

名古屋モーターサイクルショーに一人お出かけ

自分が勤め人の頃は、新型コロナのことを思うと、
とても人混みの中へは行けなかった。
行こうと思わなかった。

今はその頃と違う。
嫁は別居、息子も寮生活。
80歳マイペースわがままな母と二人生活。

新型コロナウィルスが蔓延しだしてから長い年月が経ってきて
ワクチン接種が進んでいるし、

仕事を辞めてから家に引きこもり的と家族から思われていることもあり、
今回思い切って、第1回名古屋モーターサイクルショー(R4年4月)へ出かけることにした。

というよりも自分が行きたくなったから。

バイクに乗りたくなった。
思い切って試乗にも申し込んだ。
電動バイク 【XEAM】
ハーレー Sportster S
カワサキ Z900RS

見て・知って・楽しい!中部地区初のバイクイベント!
第1回 名古屋モーターサイクルショー[in Aichi Sky Expo]
期間:4月8日(金)9日(土)10日(日)
場所:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)
   愛知県常滑市セントレア5丁目10番1号
URL:https://www.motorcycle-show.jp/


愛知県にある飛行場セントレアの敷地なので、
少し早めに着いたので、開催前に、飛行機を見に行った。
しかし、このとき入場には長蛇の列ができるとは
そんなに想像していなかった田舎居住者の浅薄なところ。
イベントの混雑を甘く見てはいけない。

この時点では、せっかく空港に来ているので
飛行機を見る気まんまん。
田舎から遠路はるばる来てるから。

天気がよく、スカイデッキに出て、気持ちよく
飛び立つ準備の飛行機
飛び立っていく飛行機
着陸する飛行機
空港の様子
をしばらく眺める。

あ~あ、タイまで飛んで行けば、
後は何処へでも安く行けるよなーと思う。

この空は、世界のどこまでも続いている。
困難な状況下にあるウクライナ国民に申し訳ないが。
呑気なことを考える。

無職でも、戦争下にないことがどんなにましで恵まれているかを感じる。
ましてこれからバイクイベントを見に行くなんて・・・。

と思うのも束の間。
煩悩の塊は、今を楽しむ。
自分できないことはおいておいて、
できることをする。

楽しいことをする。



気持ちの切り替え早い。

もう、モーターサイクルショーへ向かっている。

現実に直面する。
えー。なにこの長蛇の列。
長く。とぐろを巻いている。
1,000mより長そう。
はあー。

諦めと覚悟。
グループ、カップルや家族で来ている人はまだ話し相手がいるが。
ばっち中年は・・・。

結構歩く。
毎週土日は、ウォークキングしていて今日はできないと思っていたが、
その代わりになりそう。
運動不足のオヤジには、健康に良いかも。

長い割に、流れが早く、1時間少しで入れた。
まずまず。

さてどうしようか。

てきとうに歩く。
いきなり大型バイクが目に飛び込んきた。

でかいぞ。BMWくん。エンジンが飛び出たるぞ。

隣は、トライアンフ。
かっこいい。
ロケットⅢ 
大人が思いっきり真剣に遊ぶとこうなるというもの。
このぶっ飛んだ発想をやってのける実行力が突き抜けている。
いま自分が最も欲しい力。
のいきなり自分の中ラスボスが出た感じ。






このバイク見ているだけで、ご飯が何杯も食べれる。
おれ断酒したから。ノンアルで。

跨がって良いとのこと、
跨がって上機嫌。
舐めるように見る。
長蛇の列に負けて帰らなくてよかった。
我慢すればいいことがやってくる。

もういい満足。
もう今日はこれで却っていいかも。




以下は、自分の主観。
トライアンフのデザインはスッキリして覚悟あるデザインでいい。
古臭くないし、最新バイクのヘンテコなデザインに比べて、
ただの懐古趣味の日本メーカーのレトロデザイン車に比べて、
好きだ。
新製品のバイクは、旧くなってはイケナイ。
後戻りしてはいけない。
機能もデザインも進化しないと。
トライアンフは進化している。


インディアン


水冷エンジン


他のブースをわき見する。カッコイイバイクがあった。欲しい。

あいつとララバイ


これは排気系が変更されている。
この加速はとうか、エンジン特性が素敵だった。


後でこれに試乗する


カワサキブースへ
各メーカーのブースに入るのに長蛇の列を並ぶ。











250で4気筒。昔は各メーカーがしのぎを削っていたが、今は寂しい。




ビモータ仕様のカワサキ










スズキへ















Vツインのこれが欲しい。価格もまずまず。


隼 素敵なバイク。現在でもいいバイク上位。



新しいバイクは魅力がないと先刻言っていたが、
このバイクは魅力的だ。
乗ったことないけど、乗った人の評価が高く、性能とデザインが安定している。




Vスト250もいいね。


ホンダのブースへ
ホンダのレンタルバイク用のアプリを入れるとカプセルガチャができる。


スマホ用の簡易スタンド。




















ちょっと大きめのレブル























ヤマハも人気で人がたくさんいる。











ヤマハ電動バイク




ドカ バニ 赤い流星 カッコイイ 





以下はいろいろ。


フレームワークがポイント











ハーレー







☆ 感想
楽しかった。
ただ、自分が若い頃に比べると展示車両が少ないと思う。
まあコロナの影響かもしれないが、バイク界は元気ないなと思う。
売れていて需要はありそうなのに。
不思議。
メーカーからの熱を感じない。ドライな感じ。
コンパニオンのおねーさんもいなかった。
やがては、電動バイクに置き換わっていくのかもしれない。
ちょっと寂しいね。
社会は変化していく。
バイクm変化していくのだろう。

☆ 試乗会もあった。予約が必要。



電動バイクの試乗(要予約)
XEAM(ジーム)というメーカー? 
加速がいい。125ccより強い発進加速。
アクセルに敏感なのと航続距離が70km程度か?
使い方で持ちが変わると。
通勤ならいいかも。ただ価格が高いのでどうかな。





次はカワサキ Z900RS(予約制)


なんせ バイクにのるのは、20年振りくらい。スクータに昨年秋に乗ったくらい。
大丈夫かね?
係員がバイク歴を訪ねてきたので、正直にそのことを伝えると、ほんの少し
心配になったようで、最近のバイクは、アクセルの反応が敏感なので、
急なアクセル操作は控え、なめらかに操作してねというようなアドバイスを。
コースが狭いのでせいぜい3速行くかどうかとのこと。
試乗時間は、10分くらい。

で、出発。
トルクがあり難なく発進。
確かに、アクセルの開閉に敏感だ。
低速から力強く加速する。
振動もなくカチッとした感じの乗り味。
エンジン音は静かで、マフラーからの勇ましい音がその気にさせる。
優等バイク。しかし、飽きてしまいそうな気がする。
年齢で体の動きが鈍くなっていて完全に乗せられている感じ。
恥ずかしい。走り出せば、もう少しいけるかと思った。
歳は取りたくない。


ハーレー Sportster S

水冷エンジンでパワフル。加速が良くこのコースでは2速までだった。
しかし、フォワードステップなので足の位置が馴染めない。
足つき性がよく、停止し足を下ろすところに何も邪魔するものがないので、
スッキリ足を降ろせる。先刻のZはステップが当たりやや邪魔だった。
ハンドリングが独特で、前タイヤが太いせいかコーナリングに慣れがいると
思った。直進性が強く、寝かせるとき抵抗があり、ある時点で今度はパタっと
切れ込んでいきそうになった。
エンジンフィールについては個人的にはこっちのほうが好き。好みの問題。
だた、運転姿勢っと操作性に慣れが必要。
今日は、久しぶりの乗車で方に力が入っていたせいもあろう。

天気が良く気持ちいい試乗だった。
係員の人たちも皆親切だった。
お世話になりました。












バイクで空を飛んでいた。
鳥人ライダー。観客は拍手喝采