減欲生活

煩悩の塊のおじさんの雑記

~ せっかちで継続が苦手な三日坊主オヤジの道標 ~

納得できる人生を送ろう

昨日の大晦日から続く降雪。

寒い。
歳取ったからか寒さが身にしみる。

灯油代を節約してファンヒーターを間欠運転していると寒い(笑) 。
せこい。

経済的な不安があるとなお寒く感じる。

妻は、実家に。
一人息子は、彼女と初詣でお出かけ。
母は大晦日から正月3日まで仕事。
一人で過ごす正月。
NHK紅白も正月の番組も見ず、
買い込んでいだ読みたい本を読む。
あまり部屋を温める眠くなる。

ふと脳裏に不安や妄想がよぎる。
このままやっていって大丈夫なのかと自問してしまう。
しかし、なんとか切り替え、気を取り直し、前を向く。
自分を意識的に鼓舞する。
「きっと、うまくいく」
まだ、すぐに経済的に立ち行かなくなるわけではない。

自分が決めたことを実行していく過程。
結構大変。
周りの静かな圧力と自分の中の弱い「自分」。
決めたのは自分。
自分のやり方で自分の道を拓く。
弱い方の「自分」に負けてはいけない。

自分が心底納得できる生き方を目指す。

「成功すること」ではなく、「成長すること」を心がける人生。

世間の評価や社会的な成功を目指すスタイルの人生でなく、
自分が納得できる生き方をしているかが自分の評価基準や価値観。

極力金を稼ぐためだけに自分の労働と時間を
気が進まない仕事に切り売りしない。

逆に、納得できることなら無給でも、お金を払ってもやる。

簡単ではないが、必ず実現できる。
人生は、一度きり、いけるところまでやってみる。
ミスや失敗を恐れない。
経済的不安は、自分の知恵、努力や精進で打ち消す。
成長する過程を楽しむ。
このしみじみと感じる寒い空気も楽しもう。
幸い現状、心身は健康だ。
思考と体のしなやかさや柔軟性を維持しよう。
ささやかな幸福を楽しもう。

おい、しっかりやってくれよ「自分」。
傍観するなよ。
君がやるしかないのだから。
焦らないでいいから。

まあ、この世に生まれたときは、
裸で、何ももたず手ぶらだったのだから、
もとより失うものは「生命」以外ないと開き直れ。

「自分の中に毒を持て」(岡本太郎)
「ダメならダメでいい。
下手なら下手でいい。
ありのままの自分でいい。
無条件で生きろ。
人と比べない。
何かやろうとするから意志が湧いてくるのだ。
下手なら下手でいい。ユニークであれ。
最悪の敵は自分自身だ。
取るに足りないちっぽけな自分を大事にし過ぎるな。
決意しろ。覚悟しろ。
自分の中の小さな灯火に全てを懸けろ。
×幸福(自分をごまかす偽りの世界) → ○歓喜(かんぎ)」

ソクラテスは、「美しく生きる」ためにその尊い命を失ったと言われる。
しかし、その生命喪失の本質はソクラテス本人ではなく周りの人間だ。
ソクラテス本人は、善く美しく生きることを最後まで全うした。

「生きること」は「苦」であり、
「死ぬこと」である。
(命を断つということでなく、より命を尊く思い最善に生きるという意味)
「武士道とは死ぬことと見つけたり葉隠)」は、
安易な道(生き方)を選択せず、
納得できる道を選択しろということ。

平素から勉強や心身鍛錬を積みつつ、
チャンスを待ち、
チャンスが来たら、
失敗を恐れず、
リスクを取って、
勇気を持って、
果敢に挑戦していく。
変化する社会の「流れ」や「波」の中で、
自分にマッチするもの見つけ乗る。

それらにひょいっと軽々乗れたらなぁ~と思う。

それには、次の「成長サイクル」が必須だ。 → 
「準備(入力)、実行、結果、考察、フィードバック(出力)の繰り返し」

令和4年元日