減欲生活

煩悩の塊のおじさんの雑記

~ せっかちで継続が苦手な三日坊主オヤジの道標 ~

のんびり屋の妻

妻は、せっかちな自分とは正反対の気質で、

マイペース。

コツコツ地道に継続して家事や作業をする。

ルーチン作業が苦にならない。

しかも、質素倹約家。

(ケチ(吝嗇)ではないと本人の弁)

新たにモノを買うのが嫌いで、モノを捨てられない気質。

服、下着、調理道具などヘトヘトになっていても使う。

パ○ツや靴下に多少の「穴」空いていても気にしない!

チューブに入っている歯磨き粉や調味料なども

とことん搾り取る。

もう、倹約を超えたある種の「挑戦」の世界。

妻には、妻の「戦い方」があるのかもしれない。

だが、それを見かねて自分が捨てると、

妻は、それに対してしつこく指摘したり不機嫌になる。

今は、自分が退職して収入がない状態なので、

なおさらシビアになっている気がする。

(嫁は、町工場で働いている。)

新しもの好きの自分からすると、

その「筋金入り」の質素倹約の術を学ぶべきと最近思っている。

必要以上に経済的生活水準を上げないことは大切。

60歳前に成ると、食べるものも「おいしい」とされるものは、

健康に悪影響を及ぼす。

霜降り牛肉、魚卵類など、脂質、コレステロールプリン体など健康に

あまり良くないうえに高価だ。

自分は、明太子が好きなんだが健康にはよくないので買えない。

一方で、野菜や魚(高価のものあるが)などは健康によく比較的安価である。

ただ、安価でも身体に良くない加工品や添加物には要注意。

ついついやってしまう。

例えば、ショートニングや化学的に合成されて防腐剤が入っている食品を

安いからといって買っていることが多い。

日本人の体質にあった食べ物を選ぶと健康によく経済的であり、

うちの妻は理にかなった行動をしている。

が、それがなーっ。

倹約の道の修行は厳しい。

普段は、論理的な思考で話をといっている癖に

こういった食べ物や倹約のこととなると妻に軍配が上がる。

せっかちで新しもの好きの夫と

のんびり倹約の妻の組み合わせ。

だめ夫は、ついつい感情にまかせて言動をとりがちだ。

反省。

さらに、妻は収入があり家事もほぼしてくれている一方で、

60歳間近の夫は、現在無職無収入の状態だ。

健康保険も妻の扶養下にある。 

こう書いてみるとダメダメ夫や。

反省どころではないね。

そのうち、離縁されるかもね。(汗)

そうならないために、自分ができることをできる範囲で最善を尽くせ。

まあ、なんとかなるでしょう。

精進だ「せっかち夫」!

いやその前に、「妻に感謝だ。せっかち夫」