減欲生活

煩悩の塊のおじさんの雑記

~ せっかちで継続が苦手な三日坊主オヤジの道標 ~

初めての胃カメラ

健康診断結果で胃炎の疑いありということで
要精密検査となった。

やっぱりかと。

これまでも職場の健診で
何回か要検査となっていたが、
やらずに来た。

しかし、
年齢も重ねてきて体の衰えや
ガンの不安ももたげてきたので、
これまではやり過ごしてきたが、
今回は胃カメラ検査を受けることにした。

ホンド歳を取るとあちこち
ガタが来る。

無理してきたり、
前から悪くてやり過ごしてきた
ツケが回って来るとも言える。

胃カメラ検査も進化しつつあり、
以前よりは楽になってきたのこと。

胃カメラ検査の打ち合わせ。

鼻からの検査を希望した。

検査後車で帰宅することから
鎮痛剤は使用しないことにした。

検査は午後2時30分開始予定で、
朝から食事は禁止。
そりゃそうだ。

水やお茶程度の飲み物はOK。

問診で、唯一自信持って回答したのが、
飲酒と喫煙をしないこと(笑) 。
(まだ断酒が続いている。
それに、検査に関係ないか)

飲んでいたときは、
アルコールで胃を消毒していると
豪語していたが(笑) 。

飲み過ぎて胃に負担をかけたためか、
いまだに修復していないのか。

経験ある看護婦さんは
「私もやったけどそんなに苦しくはなく大丈夫でしたよ」
と鼓舞してくれた。

予め、タオルを一枚用意するよう指示あり。

小心者なので、鎮静剤なしだし、
検査前は、ドキドキ。

クリスマスの前日に胃カメラ検査した。

14時00分 病院で受付完了する。
     誓約書など提出物を出す。

14時30分 検査前に採血。
     検査の準備開始でベッドで待機。 

14時50分 数回に分けて鼻穴の麻酔やゼリー注入 

15時15分 体を横に向けて検査開始 
     先生が胃カメラを見せてくれる。
     直径約6ミリ程度とのこと。
     思ったより太いような・・・。
     どっちの鼻がいいかと聞かれるが、 
     どっちでもいいと回答。 
     右の鼻の穴を通しての検査となった。
     最初、鼻穴と喉を通る時に、
     やや気持ち悪い違和感。
     う~ん。
     喉を降りていくのがなんとなくわかる。
     胃に到達したようだ。
     十二指腸も少し見るとのこと。
     つばを飲み込むと痛みがあるかかもしれないので、
     垂れ流すようにとアドバイス。
     このためのタオルだった。 
     炭酸でお腹を膨らませる時はゴロゴロ感あり。
     ゲップはなるべく我慢する。

15時30分 検査終了。
     検査の正味時間は10分程度か。 
     抜き出すときもやや気持ち悪い違和感。
     カメラが取った鼻の奥がやや痛いのと、
     お腹のゴロゴロ感がしばらく検査後も続いた。
     実際は出ないのだが大便出そうな感じ。
    (そりゃ昨日から食べてないから出ないはな)

鎮静剤なしの胃カメラ検査の感想は、
鼻やお腹の違和感は残るが
当初自分が想定していたほど
苦しいということもなかった。
「よだれ」もほとんど出なかった。

☆ 検査後の現状説明。

一部に荒れているところとポリープがあった。
生検組織検査検体として数カ所の細胞を採取した。
怪しいポリープがあるのでその箇所の検体を取った。
ピロリ菌がいそうだと。
除菌しても悪くなった箇所の回復はそう望めないかもと。
胃がんの可能性はなさそうだが、
詳しくは検査結果が出てからと。
年明けから結果を聞きにいくことに。 
定期的に胃カメラ検査をしたほうがいいかもしれないが、
それなりに違和感あり正直やりたくないのが本音。
まあ、ガンになって苦しむよりはいいが。

費用も9,250円と思ったより安かった。

☆ 追 記
令和5年3月6日に採便し提出。
そして18日に受診した。
費用は1,300円ほど。
ピロリ菌陰性との判定。
除菌できたようだ。
食後の胃もたれ感が軽減したかな。
自覚症状の変化はあまり感じない。
気分的にはスッキリ。
今後も定期的に胃カメラ検査受診することを推奨された。