16歳で原付免許を取った
友達が取りに行くから一緒にと
連れションみたにかるく誘われ受けに行った
よくある話ではじまった
それまで中学生の延長の自転車生活で、バイクなんて全く興味がないどころか
自分がそれに乗ることになるなんて思いもよらなかった
首ったけになるなんて
たぶん、愛知県名古屋市の平針試験場に試験を受けるだんになっても
本当に乗ることに感触さえ湧いてなかったと思う
流石に、試験がどんなものかもわからないではと問題集をその友達と
買って勉強した
免許が取れた
親父の自動車運転免許と同じ形で、なんか嬉しかった
母親にそのことを伝えると、呑気なもので
当時母が勤めていた喫茶店の客で、新聞店で働いていた人が
中古で(あたりまえか)モンキーを3万で譲ってくれると
情報をくれた
なんかあっという間に、免許取ると決まってから
1月もしないうちに原付きバイクが来た
引き渡しの時、持ち主から乗り方を教えてもらった
なんと、改造してあって4速クラッチ、88ccにボアアップされていた
それだけなく、キャブにはファンネル(そのときは全くわかっていない)、
マフラーも換えてあって、ダウンマフラーで騒音撒き散らしていた
200m先からくるのがわかった
これではと、後にマフラーはノーマルに
近くのホンダで換えた
クラッチの操作が初めてで、ウィリー&エンストの連発
ガードレールにぶつかりそうになるところを力で避けた
なんだか、よくわからないままバイクライフがはじまった
楽しいことって、無防備なときに、ある日突然やってくるもんだなって
今 思った
(今の125ccは乗りやすそうだけど、値段高いな~)