「THE MATRIX RESURRECTIONS」日本語吹き替え版を観た。
郊外の田舎のイオンシネマで、しかも今年初の降雪ということで 土曜日の9:35から始まるこの時間帯は観客が10人!と少なく、 それほど大きくない空間にも関わらずガラ空きだった。 しかも若者より年配の方が多かった。 田舎だから? イオンシネマだと55歳以上は1,100円で観れるからか?。 - Take the red pill - (赤い薬を飲め) 飲んでしまった 。 飛ぶ勇気は出無いけど(笑) 。 映画の出来がどうかということは 個々の主観なので敢えて 評価しないが、自分は楽しめた。 楽しみにしていたからね。 サティは可愛い娘さんになっていた。 モーフィアスやスミス役は・・・。 日本の電車の車内の雰囲気が・・・。 キャストやところどころのシーンに対してツッコミどころはある。 個人がどう感想を持とうがそれは自由だが、 そもそも、フィクション、創作の世界だから 揚げ足を取ったり重箱の角を突付くようなことはそもそも無意味だ。 ただ相変わらず、現実世界と仮想世界の入り交じるそのオリジナルな世界観は踏襲されており、錯覚やDejavuな感覚をもっとらしく観せるフィクション、ネオとトリニティの「復活」が嬉しい。 その「選択」に際するネオの悩ましさが伝わってきたことはなんともであるが。ニーチェの永遠回帰。 この世は電気信号で作られ、動いていることが感じられる。 電気信号や神経伝達物質による「錯覚」の連続だ。 お金の「信用」と似て、電気信号の錯覚を共有している。 素直に楽しむ、それでO.K。 昨晩から自分が住む地域では今冬初の降雪があり、朝寒かったのとコーヒーを飲んだのか トイレに2回も立ったのが惜しかった。 年は取りたくない。 せっかく見に来ているのに、CMないから、トイレなんか行きたくないが、 どうにもこうにも尿意が気になって映画に集中できない。 しかたなく立った。 ひじょーに悔しい。 この作品内容から続編がありそうで、今後どう展開していくのか楽しみ。
自分が何かの間違いや失敗をしたときはその時だけ、 「仮想現実」だといいと思う時がある(現実逃避)。 いや、現実が仮想現実やフィクションかもしれない。 仕事をしていた時のあの悪夢の日々は、 今となっては、「仮想現実」だったように思える(笑) 。
過去の作品を見てなくても楽しめる人は楽しめる内容と思う。 それは個人の感性や受け止め方の問題だから。